高校生の進路相談受けました
私が英語のコーチングをして、英語どころか他の教科も爆上がりしてその地域の一番の進学校に入ってしまった(笑)従妹の子供が、早いもので大学受験を迎えております。
もうコーチングはしていないのですが、時々相談だったり他愛もない話だったり、愚痴だったりを聞かされ、年齢差は大分あるけどかなり仲良しの部類です。
そんな彼女が、どこの大学に進むべきか、数年先に社会人になる自分は何を学ぶべきか、これからの将来を色々考えて「どう思う?」と相談してきたのですが。
彼女の話を聞きながらなぜか私の頭の中でグルグルしていたのが、呪術廻戦というアニメで、一級呪術師の七海健人さんが放ったセリフ
「そして一般企業で働き気づいたことは、労働はクソということです」でした😅
これを言っちゃあオシマイよ。
でも、実際に私がこれまで生きてきて感じていることは話せるな、と思い、彼女に話したことの要約は下記の通り。
一旦「モノ」に変える仕事は効率が悪い。
たとえば、店舗経営の場合、「カネ」を「モノ」にかえてお客様に「モノ」を売ることで、はじめて「労働の対価」が手に入る。
売れるかわからない在庫を抱えるし、ネットショップでなければ店舗の賃料等固定費がかかる。
人を雇えば人件費もバカにならない。
そして、これらの経費は全て「モノ」に上乗せしなければならない。
では、コンサルタントのような知識を売る仕事はというと、知識の切り売りだから在庫は不要。
本人さえいればOKなので物販よりも効率は良い…ように見えるが、本人は一人しかいないので、サービスの提供の仕方によっては非常に効率が悪くなる。
さらに一生学び続けなくてはならないので、効率ウンヌンより本当に好きでなければ、もしくは強い使命感がなければ途中で頓挫するかもしれない。
一番効率がいいのは、「カネ」に「カネ」を増やさせること。
つまり投資。
ただ、投資には原資が必要だし、偽物の情報が巷にあふれている。
シロウトが簡単に手を出すべきではない。
以上より私がこれだと思うのは、投資の技術を身につけ、自分で「カネ」に働かせること。
最初は少額で原資を増やし、技術を磨いてさらに大きく稼いでいくこと。
人間、働くことは大切で、誰かの、社会のお役に立てるようにならなくてはならない。
何もせずに遊び歩いていると生きている意味がわからなくなるし、そんなウ●コ製造機みたいな人生では死ぬ時絶対に後悔する。
労働は2種類ある。
額に汗して働くものと
脳みそに汗をかいて働くものだ。
私は好きな分野を学んで知識をお金にかえつつ、投資の技術を身につけてお金を殖やす、脳みそに汗をかく方をメインにすると決めて投資の技術を今死に物狂いで勉強してるところ。
とまあ、こんな感じの内容を高校生にもわかるように話しました。
あと、本当の勉強は社会人になってから。
大学では受験対策ではない勉強のやり方を学んどけ。
だから興味がある分野に進めばいいよ
(`・ω・´)b
も言ったかな。
「わかった。ありがとう。も一回よく考える」で電話は切れました。
今のところ、母親である従妹から
「変なこと教えないで!!!」
というクレームは来ておりません(笑)。
子供に話すのは勉強になります〜
相談を受けながら、じゃがいもを細~く切ってたのはナイショ。
切ったお芋はガレットになりました。
美味しゅうございました。