努力は報われるのか?

厳しい勉強会が終わりました。
おつかれ~!!!自分!!!

今回は「年明けなのでゆるめに」なんて先生がおっしゃっていたのでちょっとホッとしていたんですが、

どこがゆるいんですか…orz

もう先生の甘い言葉は信じない!
(> <)

そんなこんなで厳しく指導していただいた甲斐があり、ほんのすこ~~~~~~~~~~~~~~~~し結果が出ました。

ただね、冷静に状況を分析すると、今回の結果は、言うなればビギナーズラック。

もっと勉強しないといけないことに変わりありません。
とはいえ、今回の結果を見て少し安堵しました。努力が報われたな、って。

『努力は裏切らない』という宇津木妙子氏の著書があります。
全日本女子ソフトボールチーム監督で、シドニーオリンピックで金メダルを獲得した、すごい人(親戚の女の子がソフトボールをやっていて、指導していただいたことがあるそうなのですが、おっかなすぎて近寄れなかった、と言ってました・笑)のご著書です。

努力は確かに裏切らない……のですが、これは正しい本筋をご存知の(逆に言えばそれ以外の邪道をご存知ない)宇津木氏だから言えることだと私は思うんです。

努力には、「報われるもの」と「報われないもの」がある
一般の我々にはこちらの方が正確なのではないかと。

たとえば、サッカーで日本代表になりたい、と思い立ち、30歳過ぎて死ぬほど努力したとしても、健康にはなれるでしょうが日本代表になれる可能性は難しい、と言わざるを得ないでしょうし、大金持ちになりたい!と思って強盗殺人を繰り返していたら、金持ちになる前に自分の人生がチェックメイトです。

これはかなり極端な例ですが、人間、見当違いな方向へ向かってしまうことは往々にしてあります。
特に当事者ならばなおさらです。

正しい方向へ向かった努力ならば、努力しただけ報われるけれど、間違った方向への努力は、その経験がどこかで活きるとは思うが、直接報われることは難しい

ということを、昨年実感しました。

実は私、この厳しい先生に教わる前に、独学で半年間以上、ほぼ同じテーマで勉強していたのです。
12時間以上机にかじりついていたので、かなり頑張った方だとは思うのですが、やってもやっても結果が出なくて、おかしいなぁ、何が悪いのかなぁ、とずっと悩んでおりました。

その後、昨年の夏に厳しい先生にお会いしてお話を聞き、そもそも私が使っていたデータ自体が間違っている(というか、データは後だしジャンケン的に修正される)ことを知りました。
(;^_^A
なんでわからなかったのか、とツッコまれそうですが、勉強している人の半数以上が、そのデータが間違っているなんて夢にも思っていないそうです。

……ショックでした。
私の半年を返して!と本気で思いましたよ。

この事実を目の当たりにして、私は
この分野の独学はダメだ!
と判断し、即座にその先生から教わることで結果を出すまでの日数をショートカットしようと決め、今に至ります。

「正しい方向」がどちらなのか、簡単にわかるものもありますが、その道のプロでないと見えないものもあります。

まずはやってみる、でいいと思います。
ですが、期間を決めてやってみて、期間内に思うような成果が出ない場合、プロに「これで合っておりますか?」と質問し、軌道修正することが必要です。

目的意識や目標を設定することを嫌う人もいますが(私もそうです……なんか呪縛みたいで💦)、自分の進んでいる方向を見極めるには、必要な縛りなのです。

会社の業績目標も、個人の目標も、本来は現在地と目的地の差分を知るためのもの……のハズが、なぜか数値だけ独り歩きするんですよねぇ。

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