読書記録:『「すぐやる人」のノート術 』塚本亮著
今回は、何ページにこんなことが書いてあった、的な内容ではありません。
なぜか?
読み終わってすぐに、「この本いいよ!」と人に差し上げてしまったからです(笑)。
ワタシの近くにいると、手元に読み終わった本がある場合「はい!差し上げます!」と言われる確率、高いです。
…迷惑していないと良いのですが…。
要らなかったらキッパリ「いらん!」と言ってください。
即勧めたくなるくらい、実用性の高い本でした。
ビジネス本は、読んで「いいこと書いてあったな~」で満足して終わるのが、一番もったいない使い方です。
ひとつで良いから
これ、やってみよう!
これ、自分の仕事に使えそう!
を見つけて、実際に行動してみて、
自分のビジネスや生活が改善されること、そしてその結果成功体験を得られたり、満足度が上がったり、幸せを感じられることが正しい用法かな、とワタシは思っています。
読むだけで幸せを感じられるとおっしゃるなら…ま、それはそれでいいと思う★
価値観なんて人それぞれですから。
だから、このブログを読んだからといって、実践する必要はないですし、強要しようとも思っておりません。
大人なんだからサ。
ただ、今回の『「すぐやる人」のノート術』は、すぐにやりたくなっちゃっておちおち先を読んでいられない気分になる本でした(笑)。
文章はすごく読みやすくてわかりやすいです。なので、学んだ速読でも十分内容を理解できましたし、じっくり読むというより、
「これやるぞ!!!」
と決めてそれだけ実行した感じですね。
で、その実行したものが何かというと。
タスコン(タスクコンプリート)ノート作りです。
A4の紙を四等分して、そこにタスクをふせんで貼っていきます。
ワタシのローカルルールは下記の通りです:
(1) 四等分したA4の紙の分類方法は
なにがなんでも!!!…今日中にどうしてもやるもの、とにかく〆切があって何が何でも破ってはならんもの
なるはや!!!…数日中に決着をつけるもの
やろう!…急がないけど大切
他…ブログのネタ、買わなきゃいけないもの等
これにクロスさせるようにして
(2) ふせんの色分けを
重要度の順に
ピンク→黄色→緑
でタスクを管理する
ブルーは、ブログのネタを思いついた時や、まだタスクとして細分化できていない(だからこのままタスクとして貼ったとしても右にも左にも進めない)ものなど、重要度に組み込む前のものを書く
そして、ここがミソなのですが。
ふせんは、終わっても剥がして捨ててはいけない!!!
です。
修了したタスクには、線を引いて消していきます。
こんな感じです。
ワタシがタスク管理でふせんを使ってやっていなかったことがコレ。
正直、なんとなく充足感がなかったんですよね…終わったタスクを剥がしていくと、リストがスカスカになってくるじゃないですか。
なんで思いつかなかったんだろう。
あと、やってみて気づいたことは、
タスクだからといって何でもかんでも貼ってはいけない
です。
会社設立のためのタスクも一緒に貼ってみたのですが…ゴッチャゴチャになりました。
目的があるものや、大きな案件は、別でタスクのふせんを一度全部集め、緊急度やタイムラインを意識した上で分類し、近日中にやるべき分だけを、タスコンに入れこんでいく方が良いです。
タスクは常に見直しが必要ですし、新しいタスクも出てくるし、優先度が変わることなんて日常茶飯事ですからね。
それぞれどのタスクなのかがわからなくなるのがイヤなら、ふせんを変えるとか、スタンプやシールでふせんを分類するなど、いくらでも工夫できます。
今回、タスコン用にはA5サイズの無地のノートを使ってみました。
タスコンの管理メインボードとして厚手のA4の紙を1枚用意し、無地のノートで終わったタスクやプロジェクトごとのタスクなどを管理するといいかな、と考えています。
このタスク管理に加え、ふせんでメモを取り、そのメモをそのままタスクにして、一元管理することで成果に結びつけられないか等、しばらく試行錯誤してみようと思います。
もし、アナタが「これやってみたら良かったよ!」なものがありましたら、ぜひ教えてくださいね!
(≧▽≦)