悪があるから正義がある…？

非常に矛盾するようですが、悪がないと正義は存在できないのです。
逆もしかりで、正義がないと悪は存在できません。
私自身、これを言われてすぐに納得できるものではありませんでした。
悪なんてない方がいいに決まってるし。

これ、宇宙の原理原則で、相対相というそうです。
世の中全てのものは対になっているよ、という意味です。

　裏と表
　勝ちと負け
　明と暗
　生と死
　過去と未来

などなど。

それで、同じように

見える世界と見えない世界

も対になっているのだそうです。

見える世界というのは、我々が普通に生活しているこの空間で、見えない世界というのは、物理的ではない精神性の世界のこと。
そして、光が強ければ影が濃くなるように、お互いにお互いが影響し合っています。
物理的な世界と精神性の世界も一緒です。

つまりですね、精神性の世界が充実していないと、物理的な世界も充実しないってことです。

精神性の世界とは、一番身近なところでいえば、「アナタの心の中」のこと。

アナタの精神性の世界、充実していますか？

なーんてことを思ったのは、先日のフライトで、地上は雨が降っていたのに、雨雲の上に出たら痛いくらいに太陽が輝いてたからなんですよね。

森羅万象全てが悟り。
目の前の「事実」から何を学ぶか？
学ばずに感情にまかせて生きるか？
選ぶのは自分自身、なのです。